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TAFUくんさん (89dlrwee)2022/6/2 06:33 (No.440473)削除おはようございます
FRPの船でも昔の船はFRPの強度が判らない頃だったので暑く積層していたそうです。
強度が判って来ると薄くしてコストも重量も良い結果になっていますが、デッキを歩くと大きな足音がするしへこみを感じたりします。
ヤマハのヨットだと昭和のヨットは厚いですが、平成になると薄いです。
薄いヨットだとキャビンから喫水が判るヨットもあります。
やはり、その様なヨットはヒールしたり荒れた中を走ったら扉などが締まり難かったりします。
ひずんでいるのです!!
荒れた海ではFRP船は点で、木造船は面で波を捉えるとと言いますが確かにそうだと思います。
FRPの薄いレース艇だとミシミシと音を立てるヨットもあります。
波当たりは良いのは木造船ですが、メンテを考えると私には無理です。
小豆島の造船所のHPに木造船が売りに出ていますが、見るだけで欲しいとは思いません。
船のバランスを取る為に砂袋などを入れるのは設計ミスに近いと思います。
バウが重いと荒れた時に波に突っ込んでいきます。
逆に軽いと波を乗り越えるように走ります。
現実は無理な事も多いと思いますが、私のヨットはラットとかレーダーアーチの重量で後ろが重いのでプレーニングボードが水に浸かったままになるので予備の水や燃料のポリタンクを前に積んでバランスを取っていますが、クルージングなどに出かける時は後ろに移動させてバウを軽くしています。
以前に乗っていたヤマハ25マークⅡは良い船でしたがエンジンが前で波に突っ込んで乗っていてもビショビショになってエンジンが後ろのヨットに乗り換えました。
昭和のヨットはエンジンが前のヨットが沢山有ります。
今のヨットでも燃料や水タンクの増設でバウにタンクがあるヨットも有りますが、それはオーナーの注文でしょうね。
ちなみに私のヨットの水タンクは中央の左右に50Lずつ有りますが、新人君のヨットは中央の左舷に200Lのタンクが有ります。
満タンだと200Kgが左舷に掛かる事になります。
もちろん、船底の近くなのでそこまで行かないと思いますが、ポートタック・スターボードタックでは登り角が違ってきます。
新人君は判っておらず、タンクが大きい事で喜んでいます。