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TAFUくんさん (8dajs96t)2022/9/22 07:16 (No.546666)削除おはようございます
ある重鎮と言われる人から聞いた話です。
例えば当たっている所が擦れて傷つく、ここまでは皆さん御存知ですよね。
つなぎ目・結び目も危険との事です。
つまり、つなぎ目・結び目の中で擦れるのです。
そう言えば確かに結び目など硬くなってきます。
でも、エンドは必ず何らかの結びになっているはずですが、それを減らすには繋ぎ目の無い1本のロープになります。
人によっては数本のロープを寄ったり束ねたりして太くて強いと思っている人がいますが、長時間使用していると擦れています。
その話を聞いた時には、半信半疑でしたが、時間が経つに連れて納得するようになりました。
複数の舫を取るにしても別々の所から取った方が1か所のクリートなどに力が掛からないし、壊れても別のクリートで対応出来るとの事です。
これは、船によっては無理な可能性が高いです。
普通のヨットの場合、バウには左右にクリートが1ケづつ付いているので、仮に左右から2本づつの舫が来ても1か所のクリートに2本の舫が繋がってしまいます。
たまたま、私のヨットにはウィンドラスが有るので2本目の舫はここから取っています。
ヨットマンあるあるの話ですが、ヨットにハリヤードなどのいろいろなシートが使われています。
これを交換した後のシートを舫にしている人が多いです。
このシートは中に芯が入っていてテンションを掛けても伸びにくい構造になっています。
その伸びないシートを舫に使用している人が多いのです。
実は私もクルージングなどに行った先での舫はこれを使っていますが、BPに係留する舫には使っていません。
先日の新人君の舫はまさにヨット用のハリヤードなどに使用されていたシートの使い回しでした。
係留にはやはり三打ち・八打ちがお勧めです。
岸壁に係留している本船でも何打ちか判りませんが、多くの編み込んだロープを使っています。
初めの書き込みと少し矛盾しますが、傷に気が付いたら交換する事ですね。
松山の三津浜港の岸壁に出港したフェリーが乗り上げましたね。
湾内で方向転換していた時に風に流されたそうです。
フェリーの離着岸の様子を見ているといつも凄いと思いますが、強風だと本当に難しいですね。
大分の方では桟橋ごと自衛隊の作業船が2隻係留されたまま台風で流されて近くの港の岸壁に流れ着いていたそうです。
途中には島や浅瀬が有ったのに不思議な事ですね。